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創価大学

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全国私立大学FD 連携フォーラムへの期待

本学では教育・学習支援センター(CETL)を中心に、定期的に、教育改善に関わるセミナーや各種イベントを行っております。しかし、自前で取り組めることには限りがあります。学外の著名な先生方に講師を依頼する場合、スケジュール調整だけでも多くの調整が必要になります。このフォーラムで提供される実践的FDプログラムは、一流の講師陣による充実した内容の講習をオンディマンド方式で視聴できます。これは素晴らしいことだと思いますし、FD担当者にとって非常にありがたいことです。
もし可能なら素晴らしい講師の方々から直接学びたい、という要望が出た場合に、講師の紹介・招聘の仲介をお願いできると非常に助かります。換言すると、このフォーラムが講師の人材バンクのような機能を果たしていただけると嬉しいです。

学内での実践的FD プログラム活用方法

まず有志(各学部のFD担当者や教務担当者)を中心に、自由に視聴してもらっています。同時に、教育・学習支援センター(CETL)では特定の講座を一緒に視聴し、意見交換する機会を学期に数回設けています。
そして今後は、実践的FDプログラム講座をベースにして本学教員向けのFD講習コースを作っていきたいと考えています。

学内のFD 実践紹介

認証評価の義務化に伴う大学改革の流れの中で、全学FDの推進機関として2000年に教育・学習支援センター(通称CETL)を開設しました。さらに、FDの義務化に対応して、2008年度から全学FD委員会を組織し、学部FDを支援しつつ大学全体の教育力向上を目指しています。

全学FD委員会では、年に1回、学内の教職員のみならず、学生や学外の大学教育関係者にも開かれた全学教育フォーラムを開催しています。また、2010年、学士課程教育機構を創設した際にCETLとワールドランゲージセンター(通称WLC)を編入し、共通教育と専門教育の連携・一体化を進めています。CETLでは年4~5回のFDセミナーを、WLCでは外国人教員のためのFDセミナーを年1~2回開催し、教育改善の取り組みを全学的に展開しています。

その他

2013年秋には、中央教育棟2階のラーニング・コモンズSPACeを拠点とする総合学習支援センターが開設しました。協同学習、アクティブ・ラーニングを積極的に展開する中、2014年度には、文部科学省「大学教育再生加速プログラム(通称:AP)」に採択されました。
本事業は、本学の目指す「創造的人間の育成」を醸成するための大きな取り組みとなりました。

また、本学ではIR室を中心とした量的な自己点検評価を進めつつ、質的な自己点検評価の一環として、2021年度からティーチング・ポートフォリオ(TP)の取り組みを始めました。教員は3年に1回、簡易的な形にはなりますがTPを作成し、自身の教育に対して振り返る機会を設けます。今年度で第1期が終了しますので、2024年度以降は第2期として継続する予定です。