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全国私立大学FD 連携フォーラムへの期待

全国私立大学 FD 連携フォーラムに参加しているのは、総学生数が概ね8千人以上の中規模私立大学です。ですから、比較的小規模の大学に比べて改革スピードが上がらない、大規模授業が多くそれに適した授業運営の工夫が求められる、学部数が多くそれぞれの学問分野に適した教育方法の開発が必要、など共通する課題を抱えています。
本フォーラムが、これまで以上にそのような課題に関する情報交換の場になることを大いに期待しています。

実践的FDプログラムは、例えば本学が取り組もうと思っても自力ではとてもかなえられない大規模なものです。参加大学の知恵や経験を集約して、質の高いコンテンツが蓄積され、各大学で活用されることを願っています。

学内での実践的FD プログラム活用方法
シンポジウムの様子

●シンポジウムの様子

ワークショップの様子

●ワークショップの様子

全学で活用できる学修支援コンテンツ「Master_of_Writing」と「Master_of_Presentation」

●全学で活用できる学修支援コンテンツ「Master of Writing」と
「Master of Presentation」

実践的FDプログラムのうち、オンデマンド講義については、学内一斉メールを通じてアナウンスし参加を呼びかけています。
本学における専任教職員の例年の受講者は40名程度でしたが、2021年度より博士課程後期課程の大学院生もプレFDとして受講可能となったことを受けて、受講者がさらに増えています。

学内のFD 実践紹介

本学では、各学部・研究科等においては組織ごとに「FDのガイドライン」を定め、毎年度の活動内容を全学に報告・共有しています。これらの組織ごとの活動に加えて、本学全体のFDを推進するための支援を行う組織として大学教育開発・支援センターが2004年10月1日に設置されました。

大学教育開発・支援センターでは以下の活動を展開しています。

◇FDシンポジウム・ワークショップの開催

全学の教職員を対象にFDに資する種々のプログラムを展開しています。その一部は「大学教育開発研究シリーズ」として冊子にまとめ、教職員に配布しています。

◇学修支援コンテンツの作成・配布

全学で活用できる学修支援コンテンツとしてレポートの書き方をまとめた「Master of Writing」および授業でのプレゼンテーションの準備についてまとめた「Master of Presentation」を作成し、初年次科目の授業等で配布しています。また、「RIKKYO Learning Style」という学士課程統合カリキュラムの支援のため、「論証型レポート・ルーブリック」「プレゼンテーション・ルーブリック」を開発し、学部等での活用支援や学修期(「導入期」「形成期」「完成期」)ごとの学修成果の測定など、カリキュラムが当初の目的どおりに実施されるように支援する活動を行っています。

◇ニューズレターの発行

立教大学の教育改革に関するインターフェイスとしての役割を果たす一環として、ニューズレター『MOVE』(More Valuable Education)の発行(年2回)を行っています。紙面では主に、学内の先進的事例を紹介しています。

◇「学生による授業評価アンケート」

「学生による授業評価アンケート」を実施するとともに、各学部・全学レベルでのFDに供するため、毎年度「学生による授業評価アンケート報告書」を発行しています。

◇学生調査の実施・集計・分析、教学データ集計

学修状況調査をはじめとした各種調査の実施・集計・分析等を行い、全学にフィードバックしています。