Chubu University
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中部大学は、『魅力ある授業づくり』をFD活動の重点目標と設定し、教育活動改善に向けた教員の資質向上策としての様々な取り組みを行っています。1キャンパスに8学部27学科4専攻を有するという大学の特徴を生かした取り組みも実践しています。異なる分野、文理の壁を越えた教員で行う「授業サロン」は、参加者が互いの授業を見学し、意見交換を通じて異分野ならではの授業運営に関する新たな視点を見出し、共有することを目的としています。この取り組みは、学部・学科を超えたFDネットワークを広げることも目的としており、本学の特色あるFD活動のひとつです。これらの活動を推進、支援する大学企画室高等教育推進部は、本学の教育全般に関する調査研究と大学教育の改革・改善、質的向上等を目指して活動しています。
本学では、全国私立大学FD連携フォーラムでの活動を通して、他大学で行われている活動や大規模私立大学が抱える悩みなどを共有し、お互いに見識を高めあう実践的な交流を積極的に図ることで、本学FD活動の具現化、活性化を推進していきたいと考えています。
●キャリアアッププログラム
「講義のための話し方の基本」
本学では、JPFFの「実践的FDプログラム」を「FD オンデマンド講義」としてFDプログラムの1つに組み込み、毎年度、専任の教員・職員を対象に視聴者を募集しています。VODを視聴することで、自らの資質向上や学科などの組織におけるFD企画に活用しています。
また、VOD視聴者が視聴報告書(本学が定めた様式)を提出した場合には、中部大学『魅力ある授業づくり』プログラムのポイントを付与しています。『魅力ある授業づくり』プログラムは、すべての教員が持続的に教育力の向上を目指すことを勧奨し、FDプログラムへの積極的な参加を奨励することを目的に実施しています。修了要件を満たした人には、修了証を授与しています。
●Cumoc(キューモ)を活用した授業
●授業サロン(意見交換会)
●教育活動顕彰授賞式で学長から表彰盾を
授与
FD活動重点目標『魅力ある授業づくり』を達成するために、各教員を対象とした啓蒙活動をはじめ、主に授業・教授法の改善を目指して、以下のような全学を対象とした取り組みを実践しています。
なお、これらの活動以外にも個人レベルはもとより、学部・学科を中心にそれぞれの組織で工夫した取り組みを推進、支援しています。
また、全学的なFD活動を推進している大学企画室高等教育推進部では、
をモットーとしています。
学長を委員長としたFD・SD委員会の下、本学のFD活動全般について評価点検を行うFD活動評価点検委員会を設置しています。主に組織を単位として行っているFD活動について取りまとめ、FD活動評価点検報告書をホームページ上で公表しています。