龍谷大学 学修支援・教育開発センターです。
このたび、FDフォーラム「新学習指導要領と高大接続-新学習指導要領で変わる高校教育と大学に求められる教育-」を実施する運びとなりました。
高校現場において、2022年度入学の生徒から新学習指導要領に則った教育が始まっています。
全ての教科において、「なぜそのような事象が起きたのか」という問いを立てて調べていくような探究型に学習形態が変化しています。
学習の評価も、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的学習に取り組む態度」の3つの観点での観点別評価に変更されています。
今回は、探究型学習で必要とされるデザイン思考に関する著作をお持ちで、学校現場のアドバイスや各地でご講演をはじめ、文科省中教審委員や2025年の万博日本館基本構想有識者委員会座長等でご活躍されています、京都大学 総合博物館 准教授 塩瀬 隆之氏を講師にお迎えします。
新学習指導要領の概要を理解するとともに、新学習指導要領で学んだ高校生が2025年度に大学へ進学することから、それらを見据えたカリキュラム、授業の改善を考える機会にしたいと思います。
年末のお忙しい時期ではありますが、ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご参加いただけますと幸いです。
新型コロナウィルス感染拡大の脅威の中、世界の高等教育機関においてポストコロナ、ウィズコロナを見据えた新たな教育のあり方の模索が続いています。今ほど教育や大学授業について目が向けられ、学内が団結し、同じ課題に向かって進んでいる状況は無いのではないでしょうか。遠隔授業やハイブリッド型授業など、新たな授業スタイルの開発が専門領域を越えて加速している今だからこそ、「大学授業を探究すること」についてあらためて考える機会が必要であるように思います。
本シンポジウムでは、大学授業を研究対象とするSoTL(Scholarship of Teaching and Learning)をテーマに、日本の大学における授業研究の可能性や課題について考えます。
2022年12月21日(土)15:15-17:00
龍谷大学 深草学舎 和顔館 B103 ※ オンライン(zoom)併用
塩瀬 隆之 氏 京都大学総合博物館准教授
本学教職員及び大学関係者、高校関係者
龍谷大学学修支援・教育開発センター/高大連携推進室
以下のフォームよりお申込みください。
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12月19日(月)
オンライン参加の場合、接続先URLを申し込み時のE-mail宛にお送りいたします。
なお、当フォーラムはオンデマンド配信の予定はありませんのでご了承ください。
龍谷大学 学修支援・教育開発センター(教学企画部)
Tel:075-645-2163 / E-Mail: dche[at]ad.ryukoku.ac.jp([at]を@に置き換えてください)