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2014年2月26日参加校より セミナーのお知らせ(関東学院大学)

第1回KGU高等教育セミナー
「FD」10年の"リフレクション"
―関東学院大学の取り組みを振り返る―


 FD(ファカルティ・ディベロップメント)という用語が初めて政策文書に現
れて15年(98 年大学審議会答申)、大学設置基準改正による実施義務化を受け
た「学士力」答申(2008年中教審)においては、「単なる授業改善のための研修
と狭く解するのではなく、我が国の学士課程教育の改革を目的とした、教員団の
職能開発として幅広くとらえることが適当」と説かれ、その具体化は今日なお
"大学改革"の中心課題であり続けています。
 わが関東学院大学においても、2003年度の第1回授業評価アンケート実施を皮
切りに、2004年のFD支援委員会発足、2007年以降の各学部FD委員会規程の制
定等、その取り組みは絶えず模索され、この10年間、様々な事例・反省が蓄積さ
れてきています。近年では、公開授業の全学実施(2010年)、全学教員研修会開
催(2011年)、そして、高等教育研究・開発センター及びIR推進室の設置
(2013年)等、学部教育の垣根を超えた「学士課程教育」再構築に向けた全学的
体制が整いつつあります。
 そこで今回、関東学院大学 高等教育研究・開発センターは、主催第1回の
「KGU高等教育セミナー」の開催に際し、ティーチング・ティップスの開発と
実践の第一人者である 池田 輝政 先生(名城大学大学院 大学・学校づくり研究
科長・教授)をお迎えして、少なくとも2003年以降、10年にわたる本学のFD活
動について、皆で"reflection"する機会を持ちたく考えました。FDについて各
学部の取り組みを改めて振り返り、それぞれの実践例や反省点を全学・一般の共
有資産とすると同時に、今後のFDやSDの在り方、ひいては本学及び日本高等
教育の在るべき姿を共に考え行動するための契機としたく存じます。

日時:2014年2月26日(水) 13:30~17:00 (13:00受付開始)
場所:関東学院大学金沢八景キャンパス
    フォーサイト21 3階 F-302教室
事前申し込みは不要です。当日、会場までお越しください。

くわしくはこちらをご覧ください
http://kotoken.kanto-gakuin.ac.jp/?page_id=208