教育活動の活性化と、ピア・サポーター自身の主体性や責任感の
涵養が期待される「ピア・サポーターの活用」に日本各地の大学で注目
が集まっています。これに先駆けオリターなど1960年代から実質的な
ピア・サポートが行われている立命館大学では、現在延べ3000名もの
ピア・サポーターが活躍しています。しかし、その組織の中には期待
される効果がみられないもの、課題を抱えているものも少なくありません。
そこで、今回のフォーラムでは、3つの団体のピア・サポーターと指導
者(スーパーバイザー)による「活動」と「育成・マネージメント」に関する
報告をもとに、「ピア・サポーターの活躍支援」のためのヒントを探ります。